尺八とフルートの練習記2023-08-31 18:09:51

今日で8月も終わりですね。月日が経つのは本当に早いですね。

ふと気づくと、もうすぐ尺八を吹き始めて3年になります。そして、この尺八との出会いが僕の人生を大きく変えたなと最近思っています。

そんな訳で、今後は「ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん」の架空のシリーズとは別に、僕の楽器練習の道のりについてちょっと書き綴ってみたくなりました。

ほぼ3年ほど前の今頃だったと思いますが、コロナ禍で在宅勤務をするようになり、運動不足解消のために家の周囲を歩き始めて、ふと見つけた看板が「尺八教室」の看板でした。

それまで、尺八なんて全く考えたことはなかったのに、なぜかその時は不思議と興味が湧いて、家に戻ってからその教室にメールを送ってみたのです。そして、お試しで1回見学に行くことになりました。

先生はドイツの方で、日本で生活してもう長かった様ですが、日本語も堪能でお試し用にプラスチックの水道管の様な尺八もどきを貸してくれました。そして、言われた通りに試し吹きをしてみたのです。

もちろん、簡単には音は出なかったのですが、とにかくそのプラ管をお借りして、自宅に帰り音が出るまで試してみました。

そして、何回か試しているうちになんとなく音出しに成功したので、これも先生に紹介されたプラスチック製の尺八をネットで購入したのです。

届いたプラスチックの尺八は、一見すると竹製の様な模様まで入った真面目な尺八でした。そして、それを持って翌週また先生の元を訪れ、こうして尺八のレッスンが始まったと言う訳です。

一緒に買った教本を元に月に2回くらいの頻度で、毎回1時間ほどのレッスンを始め、メリーさんの羊から始まって、色々な練習曲やら割と有名な曲を吹き、少しずつ上達していくことが出来たのです。

よく、「首振り3年」と言われますが、首振りまではなかなか到達していませんが、最近では尺八特有のブワーという様な音も出せるまでになりました。

ところが、昨年の初秋の頃です。ドイツ人の先生がオーストリアに行ってしまうことになり、師匠をなくしてしまったのです。せっかく始めた尺八、安いプラスチックの尺八とは言え、そのまま辞めてしまうのも勿体なく、師匠が紹介してくれた日本人の先生にメールを送ってみました。

すると、一度来てみてくださいと言うので、早速行ってみて、またレッスンが再開したと言う訳です。

その時には、もう一本本物の竹製の尺八を手に入れていました。実は竹製のものを吹いてみたくなって、これもたまたま見つけた尺八工房にメールして、試しに送って貰った2本の尺八のうちの1本でした。

今はもっぱらこの竹製の尺八を吹いて練習しています。

新しい先生からは琴古流の古典曲の練習をする様に指示され、毎回先生の教室に伺うとその古典曲を吹いています。

聞き慣れない日本の古典の曲で、なかなか難しいのですが、なんとか続けています。

さて、ここでもう一つの楽器、フルートのことについても触れてみたいと思います。

尺八を吹き始めていたら、ある時、確か2年ほど前ですが、昔昔高校生の頃に一人で練習していたフルートの事を思い出したのです。もう半世紀近く昔の話です。

そして、ある日ふとフルートを吹いてみたくなったのでした。

部屋の片隅で埃を被って眠っていた古いフルートを取り出して、試しに拭いてみましたが、音は出なくなっていました。そこで、フルートを修理・調整してもらえる業者さんをネットで探し出し、そこにオーバーホールを依頼して、僕のフルートとの再会が始まったと言う訳です。

フルートも昨年から先生についてレッスンを受けていて、こっちはこっちで結構ハマっています。

いつの間にか中古のちょっと良い楽器を手にいれ、今はそれを吹いています。

尺八とフルート。どちらも吹く楽器ですが、片や横笛、片や縦笛で微妙に違いますが、それぞれ特徴のある音が出るので、これがなかなか楽しいのですね。

ちょっとこの二つの楽器の練習過程について、これからここに綴っていきたいと思います。

フルートと尺八の練習2023-03-02 17:18:59

今回はぴーすけ君のお話はお休みです。

一昨日の夜、ちょっぴりお酒が入った後で、フルートの練習をいつもの様に始めました。

毎回毎回吹く曲は決まっていて、まずは音階の練習から始めます。半音ずつ上に上がって行って、フルートの一番高音を出すところまで練習します。しかし、かなり難しいです。高音になればなるほど音を出しにくくなるのですが、先生いわくは、力まなくても軽く吹くだけでも高音が出せるのだそうです。僕もそれを目指して頑張っていますが、なかなかこれが難しいのです。

一方、半音ずつ下がっていく練習もあります。こちらは一番したのCの音まで下がって行きますが、高音ほど難しくはないものの、時々Cの音が出なくなったりするので、これもまだまだ練習が必要です。

この青空の様な上を、上を目指して頑張るしかありませんね。この木もきっと、「上を、上を」と上を目指して大きくなったのかも知れません。

そして、音階の練習が終わると、いつもの曲の練習を始めます。まず最初はフォーレの曲で、僕は知らなかったのですが、日本のアニメでも使われた曲だということです。シシリエンヌという曲です。

この曲は必ずしも難しくはありません。ほぼ吹ける曲ではありますが、もっと上手くなりたいので、上を目指しています。

そして、その後に吹くのはビゼーの「アルルの女」という曲で、この曲では割と高い音が出てくるので、お気に入りの練習曲にしています。ただし、難易度はちょっと高いので、時々失敗するし、音が外れる時もあるので、これも上を目指して頑張っています。

そして、今年の発表会の課題曲「歌の翼に」を練習します。だいぶ吹ける様になってきましたが、8月に予定されている発表会目指して頑張っています。

さて、実は本題は尺八です。この日、フルートと格闘した後に尺八を練習したのですが、実に快調で、気持ちよく吹けました。

師匠からは古典の割と基本的な曲を練習曲に指定されて、それを頑張ろうとしているのですが、これがなかなか難しいのですが、普段練習している曲を順に吹いていたら、とても気持ちよく、上手く吹けて、この日は気持ちよく就寝できました。

毎回、毎回同じように吹けるといいのですが、なかなかその日によって快調だったり、不調だったりするのが今の悩みです。

今日も、仕事の合間に尺八を取り出して吹いてみたら、あの時の様には気持ちよく吹けませんでした。

尺八も、とにかく上を見つめて頑張るしかありませんね。

まさにこの写真の木のように、真っ直ぐ上を目指したいと思います。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 12023-02-12 14:30:18

ここ数日風邪をひいて寝込んでいました。

今日もまだ万全ではないのですが、寝ているのもだんだん辛くなってきたので、ちょっと起き出して家のことをやっています。

さて、今回はちょっと趣向を変えて、絵本の世界のようなお話を思いつきましたので、それについてちょっと記してみます。

ぴーすけ君と言うのは4歳になる女の子の名前です。なぜ女の子なのに君なのかは、おいおい分かると思います。

そして、そらちゃんはぴーすけ君を慕っているセキセイインコの男の子です。ちょうど2歳になりました。

そらちゃんはとても元気です。毎日色々なおしゃべりをして、カゴの外に出ると飛び回っています。

インコの男の子は2歳と言えば立派な大人ですが、見た目はとても小さいので、まるで子供の様です。

自分の名前を呼びながら、色々おしゃべりをします。でも、何を言っているのかは時々よく分かりません。それがまた可愛いのですが、本人はとても真面目に何かを喋ってくれています。

そして、そらちゃんはぴーすけ君のことが大好きで、毎日ぴーすけ君のことを探して、見つけると後をつけたり、近くに寄って気を引こうとするのです。でも、ぴーすけ君はそれほどそらちゃんの事を気にしていません。

だから、そらちゃんはストレスが溜まるのか、いつの間にか自分の羽毛を抜いてしまう様になりました。

今は、そらちゃんの体の至る所に羽が抜けた跡があって、すっかりおはげちゃんになってしまいました。

さて、ぴのこちゃんは4歳になるうさぎさんです。オランダ生まれのロップイヤーの女の子です。

ぴのこちゃんは大きな脚と大きな耳が自慢なのですが、本人はうさぎと思っていない様で、鳥さんと思っている見たいです。

だから時々大きくジャンプして、耳をバタバタするのですが、残念ながら鳥さんの様には飛べません。

でもぴのこちゃんはそんな事は全く気にしていないみたいです。

ぴーすけ君はそんなぴのこちゃんが大好きなんです。

(続く)

快晴の今日は丸の内に行ってみた2023-02-05 17:10:33

今日も寒かったけれど、つい先日までの氷点下になるほどの寒さではなく、朝散歩に出たら空は気持ちよく晴れ渡っていました。

そして、今日も朝一番は神社参拝で始め、今日1日を気持ちよく過ごすことが出来たと思っています。

ただ、昨日、今日と仕事の依頼があって、昨日はほぼ丸一日仕事をしていたし、今日は午前中やはり仕事をしていました。

でも、午後はなんとか仕事も片付いたので、ちょっと車で久しぶりに都心まで行ってきました。

東京で僕が一番好きな場所。それはこの丸の内なのですが、青空が気持ちよかったです。

実はちょっと目的があって丸の内まで出かけたのですが、その目的も果たした後に、少し久しぶりに丸の内を散策して見ました。

日曜日と言うこともあって、通常この辺りを歩いているサラリーマンではなく、歩いていたのはアベックだったり、友達同士でここまで来ている人だったり、サイクリングをしている人もいました。

コロナ前の賑わいに比べるとまだまだかなとも思いましたが、でも東京駅の周囲にはたくさん人がいたし、外国人の観光客と思える人たちもいました。

もうそろそろコロナ騒動は終わりにしたいですね。

コロナと言えば、東京都がやっているワクチン接種会場が丸の内にありますが、今も同様にやっていましたが、ほとんど入っていく人もない様に見えましたね。係員と思われる人たちが暇そうに立っていました。

コロナ以降、在宅勤務になり、あまり都心に出る機会がなくなったのですが、僕もそろそろ時々車で丸の内や銀座あたりをぶらついてみようかなと思っています。

特に今日みたいな快晴の日は散策するにはいいですね。コートを着て歩いていたら、ちょっと汗をかきました。

小鳥の病院にまた行ってきました2023-02-02 16:25:14

今日は朝から風が強くて、気温は極度に低くなかったけれど、体感気温はかなり低く感じました。

そんな中、予約していた小鳥の病院にセキセイインコのそらちゃんを連れて行ってきました。

実はそらちゃんがこの写真の様に自分の羽を抜いてしまって、ところどころ禿げてしまっていたからです。

一月くらい前から気がついて、病院を予約したのですが、その前にオカメインコの方が具合が悪くなったので、先にオカメインコを連れて行ったら、悲しいことにオカメインコの方は悪性のガンに罹っていて、その後すぐに星になってしまいました。

そして、このセキセイのそらちゃんの予約を取り直して、今日頑張って小さなカゴに入ってもらい、病院に連れて行きました。

もしかして、皮膚病かなとか、何か虫に取りつかれているのかなとか考えていたのですが、診察の結果はそうではなくて、単にストレスで自ら羽を抜いてしまっているとの事でした。

だから、特に病気でもなく、これといった治療もないまま帰ってきました。

先生曰く、抜いてしまっても問題ないとの事だったのですが、どうにも見た目が痛々しくて、可哀想なので、見ているこっちの方が辛くなります。

ただ、本人はいたって元気で、帰宅したらいつもの様に飛び回って、おしゃべりを始めました。

不思議と車に乗せて病院に行く時と帰りは全く大人しかったのですが、初めて外に出たので緊張していたのでしょうね。

まずは何事もなくてよかったなと思います。

羽を抜いてしまう原因は、一緒に飼っているコザクラインコに気があるらしく、とは言え全く相手にしてもらえないためのストレスだそうです。

どちらも男の子なのですが、鳥の世界にも同性愛があるみたいで、それを聞いた時はびっくりしたような、思わず笑ってしまう様でした。

可哀想なそらちゃんです。

でも、これからも元気で長生きして欲しいなと思います。

今回は色々検査もしてもらったので、その結果連絡を待っています。