邦楽演奏会とフルートレッスン2024-11-23 14:47:23

今週は、尺八の演奏会があり、そしてフルートレッスンがあって、その時のお話をしようと思います。

僕は初めて行ったのですが、東京代々木上原にMUSICASAと言う小さな音楽ホールがあって、そこに行って来ました。

火曜日の事でしたので、仕事をちょっと抜け出して、夕方6時過ぎにそのホールに行きました。割と大きなホールがあるのかなと予想しながら、地図を見ながら行ってみると、とてもこじんまりしたホールで、エントランスにはまだ一人だけしかいなくて、そのエントランスの中にはスタッフの方が数人いて、何やらお弁当を食べている様でした。

そんな訳で少し遠目にそのエントランスを見ながら会場が開くのを待つと、少しずつ聴衆の方がやってきて、何か演奏会があるんだなと言う雰囲気になりました。

何しろ最近のことでは、武道館のライブに行ったので、あの大聴衆の規模が頭の中に残っていて、そうではないとは知っていても何だかもっと多くの聴衆がやって来るんだろうという思いがあったのか、ちょっぴり肩透かしを食ったような気分になりましたが、いざ演奏が始まる時間になると、そのこぢんまりとしたホールも満員になり、久しぶりに聴く邦楽の合奏がもう目の前で奏でられ感動的でした。

武道館のアンプを駆使した演奏に比べると、やっぱりこうしたアコースティックな音は良いなと思いました。

そして、演奏された曲は、邦楽の古典の様な曲と、世界初演の曲が3曲と言うなかなかの選曲で、世界初演の曲の作曲者の人たちもいて、挨拶があったりしました。

たまに邦楽を聴きにいくのも良いものですね。

そして、木曜日の事ですが、先週に引き続きフルートのレッスンがありました。

相変わらずシュターミッツの協奏曲の練習が続いています。まだゆっくり目の演奏でなんとか吹いていると言う感じですが、ちょっとずつ、ちょっとずつ進んでいく様に先生からポイント、ポイントのアドバイスや指摘を聞きながらあっと言う間にレッスンは終わります。

次のレッスンは12月。少しだけ練習の期間があるので、この週末は練習に励みたいと思います。

何しろ相変わらずのタンギングでの苦戦と、早くて目まぐるしく音階が移行していく部分をスムーズに吹けるように頑張ろうと思います。

この曲がある程度出来るようになれば、次は僕が目指していたハンガリー田園幻想曲にチャレンジ出来ると先生から言われました。

高校生の頃、初めてフルートを手にして当時聞いていたLPレコードのこの曲の演奏に惹き込まれ、いつかこの曲が吹けるようになりたいと思い続け、何だかようやくその目標が見えてきた感じがしました。

来年はもしかしたらその目標曲にチャレンジしているかも知れませんね。ちょっとワクワクします。