Ganmoくんの思い出話

我が家の隣は空き地です。広さはおよそ１００坪くらいあるでしょうか？地主さんがあまり雑草等気にされないようで、だいたいいつも雑草に埋もれた土地になっています。 そんな空き地に野良猫が住み着いてすでに何ヶ月かたった様に思います。 いつどこからやって来たものか分かりませんが、気がつくと隣の空き地に住み着いていました。 つい１週間位前にぼうぼうに生え広がった雑草を業者が来て刈って行きましたが、それまでは背高アワダチ草とかの草が生え広がっていました。そんな雑草の中に格好の住処を見つけたのでしょう、くだんの野良ちゃん達２匹がのんびりと暮らしていたのです。 さて雑草を刈られて行き場を失った野良ちゃん達はどうしたかと言うと、今は寒空の下空き地の端っこに小さくなって生きています。 食事はほとんどなさそうです。時々空き地にやって来る雀を狙っているようですが、相手はすばしこいので簡単には捕まりません。 やせこけてあまりに可愛そうなので、今日はえさを投げ込んでやりました。近所がうるさいので暗くなってからです。すると早速の二匹のネコは争って食べていました。 時々カラスとえさの取り合いになるみたいで、その時はもの凄い声でカラスを撃退しています。たくましいけど、なかなか大変な生活ぶりです。 なんだか身につまされるのでありました。