新しいフルートの先生との初レッスン2025-06-14 15:58:17

手持ちのフルートと尺八
今週はちょっと精神的にきつい週になりました。

仕事の事で、ちょっとカチンと来た事があって、同僚なんだか、上司なんだかよく分からないインド人にかなり興奮して激しく自分の主張を言ってしまったのです。長いサラリーマン人生の中で、これまでそんな風に逆上したような事はありませんでしたので、当の本人もちょっと驚いてしまったくらいです。

何しろ、たかが日本に出てきて数年の会社のくせに、まるで日本のビジネス環境が分かったかの様な口ぶりで言ってくるのと、自分たちはグローバル企業と付き合い、そのグローバル標準を理解して言っているのだから、分からない方がおかしいみたいな言い振りなのに、カチンと来て、強く言ってしまいました。

その後、自分自身でその時のことを振り返ってみたのですが、ちょっと興奮気味に話したのは良くなかったとは思うものの、全く反省はしていません。

もし、あの言い方が良くないから会社を去れと言うのなら、僕は喜んで去ろうと思った次第です。ただ、そうは言っても今すぐに仕事を失ったらちょっと困るのも確かで、それが原因でちょっと落ち込んでいたのも確かでした。

そんな気持ちの中、木曜日は今月初のフルートのレッスンがあって、今回からの新しい先生とのレッスンに、ちょっとドキドキしながら向かいました。

毎回、レッスンとなるとちょっと緊張して、いざ吹き始めると何かしらいつも自宅で練習しているのと違って、間違えたり、変な音が出たりと、プチトラブルがあるのですが、今回もいきなり高いミの音が出なくなって、焦りました。そう言う時って余計に頭の中が真っ白になって、自分でもなんだか分からなくなり、普段普通にできている運指が一瞬わからなくなるのですね。

何しろ現役の学生さんだと言うその若い女性の先生から初めて教わるので、いつも以上に緊張していたと思います。

最初の音出しの所では、それなりに吹けていたし、前の先生にはない練習法を教えてもらったりで、若いからと舐めてかかってはいけないし、真摯に話を聞いて、続けようと思ったのは良かったのです。

まあ、そんなプチトラブルはこれからも時々あるかも知れませんね。

そして、今回のレッスンが始まる前に、ちょっと事実上の初顔合わせなので、自己紹介と言うほどではないものの、ちょっとした話を伺いました。なんと、なんと、その先生大学で第二楽器と言うのか、尺八をやっていると言うのでした。何流かはわかりませんでしたが、流石に大学なので、尺八の中ではよく知られた著名な先生に教わっているとのことでした。

前回のレッスンで初めてお目にかかった時に、前の先生が僕が尺八をやっていることを話されていたので、そのせいで、初レッスンの時にそんなお話をされたのです。そんな尺八の話を聞いて、僕もすっかりその新しい先生に良いイメージを持ちました。

次回のレッスン時には、ちょっと自分の尺八を持っていって、僕が習っている琴古流の尺八のことなどをお話ししようかと思った次第です。

レッスンの最後にちょっと尺八流にフルートを鳴らす実演までしていただいて、おおっ、いい音だなぁなんて感激しながらその日は帰ってきました。

そんな事があって、ちょっと仕事の上の嫌なことを瞬間でも忘れることができたので、良かったのですが、ただ仕事を始めるとまたあの記憶が戻ってきて、少し暗い気分になります。忘れるまでは仕方がないかもしれませんけど。。。

さて、尺八の方は、師匠が今頃はヨーロッパに演奏旅行中なので、レッスンはしばらく先になりますが、次の課題曲が指定されました。3曲の楽譜を購入するように言われたので、早速注文して先日届きました。まずは、「瀧落としの曲」と言う曲を練習することになりました。

さて、どんな曲でしょう。まだ聴いたこともない曲ですが、師匠が良い曲だと言っていたので、ちょっと楽しみです。フルートの新しい先生のおかげで、またこの2つの楽器へのモチベーションが上がりそうです。

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