Ganmoくんの思い出話

ちょっと時期外れだけど庭のボタンの花の事について

僕は子供の頃からボタンの花になじんでいた。昔亀有に住んでいた頃に庭にボタンの花があって、ここに引っ越して来たときにその花を持って来たのだと言う。母から聞いた話だ。

中学生くらいの頃だったと思うが、ちょっとしたきっかけでこの花を題名に作文を書いた。別に学校に提出した作文でも何でもなくて、当時何か書く事が好きだったから。内容についてはもう忘れてしまったけど、その当時はなぜか夢中に書いていた気がする。

そして僕は未だにこのボタンの花が好きだ。実はこの亀有から持って来たボタンは数年前に枯れてしまった。でもその前に近所の園芸店で二株ほどボタンを買って来て植えておいた。そのボタンが毎年きれいに咲いて、今年咲いたボタンもとてもきれいだった。大輪のとても豪華な感じの花で、全然可憐なイメージのない花なのだが、なぜか惹かれるものがあって、毎年この花が咲くのを楽しみにしている。

ところがとっても残念な事にこのボタンが今年枯れてしまった様だ。この春に見た花が最後の花だったなんて、とても残念だ。今では一株が残るだけとなってしまった。せめてこの一株だけは枯れないでずっと咲いて欲しいと願っている。

そして、なぜかこの花と彼女のイメージが一部だぶって見えてくるのはなぜなのだろう、、、、