早慶戦2008-11-03 23:40:22

今日は文化の日で祝日です。その文化の日に神宮で早慶戦が行われました。 早慶戦と言っただけで、僕が早稲田関係者だとばれてしまいますが、慶応からすると慶早戦です。

たまたま仕事から帰った後テレビのニュースでこの早慶戦の事を報じていましたが、驚いたのは神宮球場がガラガラ! 一昨年の夏の甲子園で世間を湧かせた斉藤が投げてもこの球場の空き具合。僕にはおよそ信じられない光景です。

僕が学生の頃は早慶戦と言えば何はともあれ駆けつけていました。神宮球場はたとえ六大学の優勝がかかっていなくても球場は満員になっていたのに、今日目にしたのは優勝が決まった試合でも外野はほとんど空席だらけ。

今の学生は野球に関心がないのか、早慶の伝統に興味がないのか、それとも単に関心が他にあるだけなのか、ちょっと理解に苦しむ情景でした。古い人間になってしまっただけなのかも知れません。でも寂しさを感じます。

もう一度言うと僕が学生の頃は野球に限らず、春のレガッタやラグビー、サッカー、どのスポーツ競技をとっても早慶戦と言えばなんだか気持ちがわくわくするイベントでした。野球では敵チームといえども7回の攻撃で慶応の応援席から聞こえてくる慶応の塾歌が楽しみでした。思わず口ずさんでいた早稲田の学生はかなりいたと思います。 昔から慶応と早稲田は二つで一つと言われ、どちらかがなくてもしまらない間柄だったと思います。

ところが今やその双方が色々なスキャンダルで塗れる様になりました。本当に情け無く思っているOBは数多いと思います。

今こそ花の早慶戦を盛り上げて学問やスポーツで両校を盛り上げて欲しいと切に思います。

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