楽しい哉人生は - 2,1012021-06-21 17:23:48

日曜日は雨の中傘をさしての散歩でした。土曜日に続いて二日連続になりましたが、歩いている途中で雨がやんだので、途中から傘をささずに歩けました。やはり、傘をさしての散歩は辛いです。

そして、その日曜日は予定していた日本語のレッスンがなんと5分前にドタキャンされました。仕方ないので、キャンセル連絡があった後すぐにもう一度散歩に出て、日曜日はいつもよりずっと長い距離を歩く事が出来ました。

歩きすぎは脚の関節をすり減らす事にもなりかねないと言うので、少し歩き過ぎはしない様に心がけますが、でもやはりある程度の距離を歩かないとなんだか歩いた気にならないのですね。

そして、今日月曜日は日曜日程ではないけれど、そこそこの距離を歩きました。

今日は朝からよく晴れたので、歩いていてその暑さに参りましたが、よく頑張ったなと思います。

さて、この週末はお天気が少し良くなかったせいで、思ったより尺八とフルートの練習が出来ました。尺八は「遠くへ行きたい」を練習していますが、まさに今の気持ちにピッタリした曲なので、練習にも気合が入りました。

そして、遠くへ行きたいと言うその行き先ですが、この写真のパリもその内の一つです。

パリにももう随分長いこと行っていません。日本からはとても遠いのと、ついつい慣れたAmsterdamやDusserdolfに行ってしまったりで、なかなかパリまで行く休みも費用もなく、残念ながらもうすっかり遥か遠い場所になってしまいました。

この写真を撮ったのは2000年の初めの頃ですから、シャンゼリゼ通りの光景もだいぶ変わったかも知れません。少なくとも走っている車の姿はだいぶ変わったのじゃないかと思います。

フランス語も出来ないし、おそらくパリのメトロの乗り方もだいぶ変わったんじゃないかと思うのです。だから、ついついパリよりAmsterdamになってしまうのですね。

でも、本当はパリにも行きたいのです。何しろオルセー美術館に行きたいし、もちろんルーブルにも行きたいし、そして、オペラ座辺りやこのシャンゼリゼ通りを歩いて見たいのです。

尺八で遠くへ行きたいを練習しながら、パリの街を歩く日を妄想しています。

楽しい哉人生は - 2,1022021-06-22 14:48:51

毎週火曜日の朝は早朝のミーティングがあるので、結構緊張した朝を迎えます。わずか30分ほどのミーティングですが、重要なミーティングだし、聞き逃しては行けない事も多いので、かなり集中力を要します。

今朝もそんな訳で、朝早くから緊張してそのミーティングを迎えました。そして、それが終わった後はいつもの散歩に出かけました。

ミーティングが終わった後なので、緊張も解けて、リラックスして歩けました。結果的に今朝は1時間程度の散歩でしたが、思った通りの距離を歩いて帰って来る事が出来ました。

今回の写真はそんな散歩道の一つなのですが、結構気に入った場所で、暑くなってきたこの季節は、竹藪の下少し爽やかな風が吹いて心地よいところです。ただ、かなりの竹藪なので、虫が嫌いだと辛い場所かも知れません。

この季節は、藪の中からウグイスの声が聞こえたりもするので、そんな事もあって僕はこの散歩道が気に入っているのかも知れません。

そして、意外にもこのエリアには歴史を彷彿とさせるものがたくさん残されていて、歴史ロマンスら感じさせてくれるのです。

例えば、若き日の吉田松陰が訪ねた寺や、旧水戸藩士が斬殺された場所を示す石碑であったり、農民が水を汲んでいた井戸だったり、そんな場所がこの周囲にはあるのです。

自分の住む街にそんな歴史があったなんて、これまで全く知らなかっただけに、ちょっとした観光気分も加わって、この散歩道がお気に入りになっているのかも知れませんね。

さて、今日もこの階段を上って散歩をして来ましたが、結構長い階段なので、毎回登り切るとちょっと一休みしたくなります。時には途中で一休みしたくなることもあるのですが、そこは頑張って頂上まで上ることにしています。途中で休むと勢いが削がれてしまって、頂上まで登れなくなるんじゃないかと思うからです。

そして、この写真の左側に続く坂道は、昼間も薄暗い鬱蒼とした竹藪の中を進むので、ちょっとこの中に足を踏み入れるのには勇気が必要です。

真っ暗な先は少しカーブがあるので、終点が見えません。だから勇気を絞って上って行くのですが、すると坂が険しくなり、その先には階段があり、階段を上り切ると、細い車道に出て、薄暗い小径が終わります。

どっちを上っていっても、途中で休まず上りきる事が必要だなと、個人的には思っています。

それにしても、その昔は、この丘の上に住む農民が下に降りて行って、湧水の水を汲み、またこの薄暗い坂道を上って行ったとか書かれていました。

昔の人は本当に大変だったんだなと思います。

僕がまだ子供の頃、家に井戸が残っている家がありました。水道がひかれるまで、そんな井戸で水を汲み、飲用や入浴等に使っていました。その水汲みも大変な作業だったと思います。

今は当たり前の様に水道があり、下水道がひかれていますが、思い出すと数十年前まで、それが当たり前ではない時代があったのですね。

楽しい哉人生は - 2,1032021-06-23 17:01:34

今日も朝からミーティングでした。そのため、家を7時半過ぎに出て、ちょっと歩いて8時半過ぎに帰宅し、9時からのミーティングに出て、その後改めてもう一度散歩に出かけました。

このところ連日一日2回の散歩が日課になって来ています。ただ通常は1回目の散歩で1時間以上歩いて、2回目の散歩はお昼休みに30分位なのですが、今日はちょっと1回目が少なく、2回目も1時間くらい歩くことになりました。

ちょっと毎日歩いた距離が気になっていて、少し歩きすぎかも知れないなとも思っています。歩きすぎて脚の関節が擦り減ってもまずいので、ちょっと悩んでいます。1日1時間も歩けば十分なのかも知れません。

さて、今朝はちょっと曇り空でしたが、雨は降る気配がなかったので、ちょっといつもより短い時間でしたが、歩いていたら、道端にこの花が咲いていました。別に珍しい花ではありませんが、なんだか薄いピンク色が綺麗だったので、目に止まりました。

朝顔って普通いつ頃から咲き始めるのでしょう?6月から咲いているものなんでしょうか?これまでほとんど意識したことがなかったので、ちょっと気になりました。朝顔って真夏の花だとばかり思っていたのです。でも、きっと梅雨のこの時期から咲いているものなんでしょうね。

そして、案外長い間咲き続けるのでしょう。もちろん朝だけ咲いているにしても、この花も8月頃まで毎朝咲き続けるのでしょうか?ちょっと気になり始めました。

この隣にはひまわりも咲いていて、ただひまわりの花は背が高すぎて、背伸びをして写真を撮っても全く冴えない写真しか撮れなかったので、ちょっとがっかりしたのですが、いつの間にかひまわりも咲く季節になっていたのですね。

今日は曇り空だったせいか、気温もそれほど高くなく、風が時々心地よく感じました。ただ、歩き始めてしばらくすると体が温まり、汗をかき始めました。

ちょっと朝の散歩は忙しない感じで終わったのですが、ミーティングに出て、もう一度散歩に出たので、今日の散歩にも満足出来ました。

彼女と付き合っていた頃は、よく都内の中を歩いて回ったのですが、あの頃はまだ若かったので、全然疲れを感じることもなかったですが、最近は歩くスピードも落ちてきたし、疲れやすくなったなと感じます。

彼女は女性にしては歩くのが早く、僕も結構歩くのが早かったので、一緒に歩いていて歩きやすかったのです。

さて、今も彼女はあの当時のようなスピードで歩いているでしょうかね。

今はどの街を歩いているんでしょうね。とにかく健脚が健在で、元気でいることを祈ろうと思います。

楽しい哉人生は - 2,1042021-06-24 16:24:45

今朝も曇り空でしたが、もちろん日課の散歩には欠かさず出ました。ただ、今朝はちょっと用事があったので、わずか20分程で戻って来ました。ちょっと仕事の前に出かける用事があったのです。

なので、8時には一旦戻り、その後すぐにまた出かけました。もちろん散歩ではありませんが、でも当然ながら歩いているので、散歩の距離に混ぜても良いかなと思っています。

散歩が目的ではないので、大した距離は歩いていませんが、それでも合わせると3キロ位の距離を歩いたことになりました。

そして、10時には家に戻り、ちょっと仕事を始め、お昼休みに改めて小一時間ほど歩いて来ました。

おかげで今日の目標は達成です。6月に入ってからは、この一年で全く達成出来ていなかった距離を日々歩いていて、今月の平均歩行距離も去年までの倍近くに伸びています。つまり、去年までは歩いて居るつもりでも、実は全然大した距離を歩いていなかった事になります。

これからますます暑い季節になりますが、当面今のペースを維持していけるように頑張ろうと思っています。

そんな今日の散歩で歩いた所にある池の鯉をちょっとカメラに収めました。時々通るこの池の鯉ですが、1匹だけこの錦鯉がいて、とても目立っています。他の鯉はみんな黒い色をしているので、ちょっと見えにくいので、この1匹がとにかく目立っているのですが、去年この辺りを時々歩いていた時には、もう1匹これと同じような赤と白の錦鯉がいました。これよりずっと小さくて、多分子供の鯉だったのだろうと思うのですが、もう半年以上前からその鯉は見かけられなくなりました。果たしてどうしてしまったのか、この辺りにいるカラスにやられてしまったのではないかとか、人間に捕まえられたのではないかとか、ちょっと色々想像しましたが、とにかくいなくなってしまったのです。とても残念です。

この辺りは、雑木林や竹林もあって、カラスもいるし、今年になってウグイスの声も聞くようになりました。

住宅街の一角に残った自然ですが、そんな自然を見るとちょっとホッとした気分になるのですね。だから、この場所を散歩で歩くのが好きなのかも知れません。

住宅ばかりが続く場所や工場地帯を歩いてもちっとも面白くありませんからね。

そして、今日はこの池の割と近くを歩いていたら、とある1件家の2回から尺八と琴の音が聞こえて来ました。

最初はCDで日本の音楽を聴いているのかなと思ったのですが、よく聴いていたら琴と尺八の練習をしている様でした。

最初CDかなと思った位ですから、結構上手な尺八と琴だったので、しばらく立ち尽くして聴いていたい気分に駆られましたが、ちょっと思い直して散歩を続けたのです。

僕もあの位尺八が吹けるようになりたいなと思った反面ですが、僕は日本の古い曲よりももっとポピュラーな曲が吹ける様になりたいと思っているので、多分琴と一緒に練習するようなシチュエーションにはならないだろうなと思っています。

例えば、もう少し上手くなったら、ピアノと合奏するとかなら考えられそうですが、そうでなければまだしばらくは独奏で技術の向上を図りたいし、何しろ「首振り三年」と言われるテクニックも身につけたいと思っています。

今日は散歩しながらそんな事を考えていました。

さて、今週も早いもので明日1日で週末になります。週末は日本語のレッスンと自分のスペイン語のレッスンで頭が一杯になるのですが、昨日その日本語の生徒さんから電話がかかって来ました。

今インドに一時帰国している生徒なのですが、日本に帰りたがっていて、どうやったら日本に再入国出来るか出来るか聞いて見てくれと言う依頼の電話でした。

何しろインドの今のコロナの状況で、入管も今はインドからの入国は特段の事情がない限り許可しないと言う状況です。彼の依頼を受けて、ちょっと入国管理局に電話で聞いて見たのですが、やはり回答は想像通りで、今はインド及びその周辺国等からの入国は認めていませんとの回答でした。

日本に入国したい、日本に帰りたいと言う外国人には冷たい答えですが、しかし、一方で日本国民を守るためにはそれも止むを得ない事なんだろうと思います。

彼にそんな状況を伝えるのはちょっと辛かったのですが、入管の説明をその通りに伝えることにして、メッセージを送ったのですが、果たして本人はどう思ったのかなと思います。

とにかくインドのコロナの状況が一刻も早く良くなることを祈りたいと思います。急激に増加したインドのコロナ感染者でしたが、日本の先生が見つけた薬を患者に投与してだいぶ最近は感染者数が落ち着いて来ているとも聞いているので、ワクチンとその薬の効果が更に出て、コロナの終熄が来ることを祈りたいですね。彼のためにも。

楽しい哉人生は - 2,1052021-06-26 18:26:39

今週もまた週末がやって来ました。とうに梅雨入りしましたが、今日土曜日は期待外にも晴れ間さえ見える天気になりました。

そして、今日は朝4時に起きて、5時半に家を出て、筑波山まで行って来ました。初めての筑波山登り、そして初めての登山です。

もういい歳をして果たして筑波山とは言え山登りなんかできるんだろうかと思う反面、筑波山って確か800メートル程度の山だからどうって事ないだろうと軽く考えていました。

だから、普段の散歩と変わらぬ格好で、着替えの下着だけを持って行ったのですが、行ってみたら、想像以上にきつい登山になりました。侮るべからずですね。

何しろ岩があちこちに転がっていて、その岩を足場にほぼ真っ直ぐに頂上を目指して進む登山路でしたから、行きは2時間。帰りは1時間半かかりました。泥濘んだ場所も所々にあり、岩は濡れていたりするので、すべり安く、滑るととても危険でした。特に下りは2回ほど滑って尻餅をつきましたが、幸い岩場でなかったので助かりましたが、岩場に頭とかを打つと大変な事になっただろうと思います。

車を止めた麓に戻って来た時は、もうヘトヘトと言うか、腰が痛くて足を上げるのも辛く、特に下り坂がとても辛くて参りましたね。

おそらくもう一度山登りをする気にはならないかなぁ。。。多分。

ただし、頑張って山頂に着くとこんな景色が広がっていて、疲れが少し吹き飛びましたね。この女体山の頂上にはロープーウェイで上がってくる事も出来ますが、もしもう一度筑波山に来たいと思うことがあれば、その時はきっとこのロープーウェイでやって来るんだろうなと思いました。

今日は東京の上空の方は雲がかかっていて、富士山は見えませんでしたが、目の前に関東平野が広がる様子が良くわかりました。そして、霞ヶ浦の様子も見えて、辛かったけれど、なかなか良い登山だったなと思います。

それにしても、山登りする人って多いのですね。全く知りませんでしたが、登山道を降って帰るときには、登ってくる人達と随分会いました。皆さん、僕みたいな軽装ではなく、ちゃんと登山の服装をして、杖と言うかステッキをステッキを持って登って来る人もたくさんいました。そして、みなさん必ず背中にリュックを背負っていて、水を持っていましたが、僕はなんとそもそもリュックが嫌いなもので、肩からバッグを下げての登山と言う、恐らく登山者の方から見ると、なんと無謀なと思うような格好だったんだろうなと思います。

今は、腰に湿布を貼って腰痛と闘っています。きっと今夜は良く眠れるでしょうね。