満月の夜2022-09-11 16:37:43

昨日は十五夜。暗くなってから外に出たら見事な満月が見えました。7時頃の月は本当に見事でした。しばし見とれてしまいました。

こんな満月久しぶりに見た気がします。

なんともミステリアスな夜でしたね。

写真に撮って見たのですが、流石にスマホのカメラでは限界があります。肉眼で見た月の足元にも及びませんが、でも一応記念に残しておきました。

この写真は夜10時頃に撮ったものなのですが、夜7時頃に見た月はもっと大きく見えていた様に思います。しかも割と低い空に見えていたので、驚きました。時間が経過するにつれて、空高く上がって行った感じです。

満月になると、オオカミが遠吠えするとか、漫画の世界では、動物の姿をした人物が変身するとか、色々逸話がありますが、でも、太陽の光をまん丸な月が反射して、何か不思議な光が地上に降り注ぐ、そんな事が本当にありそうな気になります。

昨夜は、本当に見事な天体ショーを見せてもらいましたし、この満月の光を体に浴びて、ちょっとパワーをもらえた様な気がしています。

満月にはちょっと思い出もあって、ついつい思い出してしまったのですが、もう10年くらい前のこと、別れた彼女と東京丸の内を歩いて居たら、空の上に真っ丸な満月が出ていて、その月の写真を彼女が撮っていたのです。

ずいぶん時間が経過しましたが、あの時みた月と同じような満月を見てそんな事を思い出したりしました。

ちょっと感慨深いものがありますね。

果たして昨日の満月を彼女はどこで見ていたでしょう。

秋が少しずつ近づいて来る中思う事2022-09-12 16:16:30

今朝は、昨日に比べてだいぶ良い天気になった様に思いました。ただ、ちょっと暑くなるかなと言う予感があったのですが、案の定日中はずいぶん暑くなって、気温も30℃を超えた様ですね。

今朝8時頃に散歩に出た時は、割と涼しげな風が時より吹いて、心地よかったので、暑かったとは言え、真夏の真っ盛りの暑さに比べるとだいぶ凌ぎやすく、割と歩きやすかったかなと思ったのですが、家に戻ってきたら、流石に下着が汗でビッショリでした。まだまだ侮れない季節です。

今朝は、歩いて行ける距離にある運動公園まで久しぶりに行って、園内を周回して帰って来たのですが、日向に出ると日差しがかなり厳しかったとは言え、何しろ風が心地よかったのと、日陰に入ると暑さがかなり和らいで、歩いていても気持ちよく歩くことが出来ました。

この写真はそんな園内で撮ったものですが、まだ空は夏の空にも見えますね。

流石に月曜日の朝だったので、運動している人は少なくて、僕みたいに歩いている人や、ランニングしている人、そして時折犬の散歩をしている人がいるだけでした。

しかもそこそこの年齢の、いわゆる中高年と呼ばれる年齢の人たちばかりでした。

今朝は実はちょっと気が重く感じる事もあって、ちょっとすっきりしない面もあったので、なるべくその嫌なことを忘れるためにも、歩くことに集中しようと頑張ったのですが、やはりどうしても気になってしまう事はなかなか忘れられないものですね。

この公園に着く途中に小学校があって、ちょうど登校時間だったために多くのランドセルを背負った小学生たちが歩いていて、彼らの様子を見ながら、この国行く末を案じていました。

この子達に明るい未来を残してあげないと行けない。それが今の現役世代の務めだと思うのですが、今日本が置かれた状況はとても不安になる事ばかりです。

時々つぶやいていますが、今のロシアとウクライナの状態だったり、お隣の国の台湾やウイグル、チベットや香港に対する動きだったり、物騒なことばかり起きそうで、とても不安を感じますが、一方で日本の政治家は全く内向きの事ばかり議論し、意味のない議論ばかりに時間と費用を使って、肝心なことが全く先に進んでいません。

本当に今日本が置かれている脅威から守ることが出来るのだろうかと、日々不安を感じることだらけで、あまり政治に関心の無かった僕が、今では毎日政治や国際情勢に関連したニュースばかりを追いかけています。

それと、時々株価の推移なんかも見ているのですけどね。

日本の子供達の未来を守りたい。今朝は、登校する小学生たちを見ながら本当に心配になりました。

狛ネコさんと再会しました2022-09-13 15:45:10

今朝は昨夜降った雨のせいかちょっと蒸し蒸ししていました。秋と言うよりまだ夏だったんだと思わせる天気でした。

それでも、いつもの様に散歩に出かけたのですが、その気候のせいかちょっといつもより家を出るのが遅くなってしまい、結局今日は1時間歩くことが出来ないまま帰宅しました。やむを得ません。

でも、今朝はちょっと嬉しい事があったのです。

それは、例の時々行く神社に行ってみたら、狛ネコさんがいたのです。

果たしているだろうか、いないだろうかと半信半疑で行ってみたら、なんと今朝は鳥居の下のコンクリの部分で熟睡していました。起こしてしまっては可哀想だったので、静かにその鳥居を通り過ぎ、参拝を済ませて戻ってくると、この木の切り株の上で水を飲んでいました。

しかも、綺麗な器に綺麗な水が入っていて、それを飲んでいたのです。誰があげたのかは分かりませんが、やっぱりちゃんとお世話をしてくれている人がいる様で、ちょっと安心しました。おそらく食べ物も貰えていると思います。首輪もちゃんとしていたので、やっぱりこの神社で飼われているのかなとも思いました。

1週間ちょっと前にここに来た時にはいなかったので、気になっていました。そしてその時にはこの神社近くでネコを散歩させている人を見かけて、きっとそのネコはこの狛ネコさんだと思ったのですが、でも今日見た狛ネコさんの首輪の色は先日見かけたネコと違っていました。

やっぱり別のネコだったのかなと今は思っています。

この分だときっとこの神社に来るとこの狛ネコさんはいつもいる様な気がします。次回またこの神社に参拝に来る日を楽しみにしたいと思います。

こんな出来事も毎日の散歩のささやかな楽しみです。

秋の花2022-09-17 16:50:30

猛烈な台風がやって来るらしいですね。そのせいで今夜辺りから関東でも雨になるみたいです。せっかくの3連休だと言うのに、雨では台無しですね。

今週は久しぶりに仕事場に三日連続で行ったので、ちょっと疲れたのですが、でも今朝は四日振りに散歩に出かけました。

ちょっと雲は多かったとは言え、曇りというより晴れと言うべき天気でした。しかも台風のせいなのかかなり蒸し蒸しと暑い1日になりました。おかげで朝からだいぶ汗をかき、帰宅後入浴して汗を流しましたが、昼過ぎに外に出たら、真夏の蒸し暑さが戻っている感じでした。

この台風が去るまで、来週は雨降りが続くみたいで、とても残念です。来週末も三連休ですが、せめて来週は天気が回復して欲しいものです。

今朝は、不思議と散歩に出かける前に神社に行って参拝したいという気がしていて、迷わず最初に近所の神社にお参りしました。

なぜそんな気分になったのか、ちょっと自分でも不思議なのですが、このところちょっと体に異変を感じているので、そんなことが影響したのでしょうか?

そんな神社の境内を抜けてすぐのところで、こんな花を見つけました。何やら妙に印象深かったので、思わず写真に撮って来たのですが、可憐な花ですね。

この神社は狛ねこさんがいる神社じゃないので、参拝後何気なく帰ろうとして鳥居を抜けて、ふと見たら目に入ったのです。

どちらかというと路傍に咲いている花には目敏い方だとは思いますが、毎日歩いていると特に気になる花を見かけることは時々ありますが、でも今回の様に特に心を惹かれる花は最近あまりありませんでした。

今の季節は彼岸花とか見かけますが、あまり好きな花ではないので、最近はちょっと散歩で花を愛でる事はないかと思っていたのですが、今日は神社に行きたくなるし、その神社の側でちょっと花に心惹かれるし、不思議な1日だったなと思います。

この先、どんな秋の花と遭遇するか、ちょっと楽しみになって来ました。

神社と日本文化について思うこと2022-09-18 14:45:13

台風14号が今日にも鹿児島に上陸するかも知れないそうです。これまで経験した事もないほどの大きな台風だと言うことで、ちょっと朝から不安な気分でした。それでも、まだ雨は降り始めていないので、いつもの様に散歩に出て、まずは神社にお参りし、そこから次の狛ネコさんがいる神社に向かいました。

そして、いざその神社に着いてみると、狛ネコさんは今日はいませんでした。ガラスのボウルに水が入っているだけで、近くにネコのいる気配はありませんでした。ちょっとがっかりしたのですが、仕方ありません。そのまま更に歩いて行って、今日はおよそ1時間ほど歩いて帰宅しました。

ただ、なんとなく狛ネコさんの事が今も気になっています。

気まぐれなネコのことですから、きっとどこかに行ったのかも知れませんが、また遠くない内に行ってみて、元気でいるか確認してみようかと思います。

日本には果たしてどれだけの神社があるのでしょうか?毎日散歩していますが、毎日歩いて行く方角が違うのですが、大体どこかに神社があるのです。

一時期は、町内と言うか近所にある神社を全て歩いて回ってみようかと思ったのですが、最近はそんなことは考えなくなりました。

その代わり、お参りに行く神社は限られてきました。

昨日行った神社も家から歩いて10分ほどの場所にありますが、今日の神社も大体同じくらいの距離にあります。

その昔、このエリアは農家が散在していた場所だった様ですが、そんな農家も戦国の頃は、武器をとって戦う武士だった様です。そんな人々が、世の中が平和になるにつれて武器を捨て、代わりに鍬とかを取って農業を始めた歴史がある様です。

神社巡りをしていると、そんな地元の歴史が目に入るようになり、そして、そんな歴史に興味が湧いてきました。

若かりし頃は、海外ばかりに目が向いていて、日本の文化にも歴史にもあまり興味がなかったのが、今ではすっかり日本文化に魅せられています。

尺八を始めたのもそんな思いかも知れないし、まさに10年以上も前に書道を始めたのもそんな思いからでした。

年齢を重ねたからなのか、世の中に対する見方も、そして考え方も変わってきた気がします。

台風が近づく連休の日曜日、尺八を練習しながらそんな事を思っています。