地震ほか2007-03-30 23:20:58

今朝の新聞。

六本木に新名所誕生。そして、日比谷の歴史ある建物が立て替えされると言う話。

先日能登で地震があったばかりなので、日本中か地震にセンシティブになっているでしょう。耐震偽装なんかも、まだ決して古いニュースではないし、もちろん忘れるべきものではありません。

とはいえ、また歴史ある建物が東京から消え去ろうとしています。 本当に寂しい話です。

もう随分前から、まるで閉鎖された様な状態になっていました。日比谷はいまは新しいホテルの建設やらで、周囲は確かに新しくなってるように思います。でも、丸の内の明治生命のビルの例もあるのにと、つい思ってしまいます。 残念です。

旧財閥系のデベロッパーの言では、何とか保存を検討した結果、やはり立て替えるしかないと言う結論に至ったと言う事でした。 僕が生まれる以前からあった東京の歴史ある建物が消えてしまうのです。

耐震強度と言う面から言うと、先日の能登の地震でも明らかになりましたが、強度不足の学校があるとか、問題点はある様だけど、やっぱりこれで良いのでしょうか?

ビルではないけど、先日ある自動車道の橋桁を補強している工事を見かけました。これも耐震強度を補うための工事だったと思います。

こういう手法で日本の古い歴史ある建物を残す事はできないものなのでしょうか? 最近の東京の街の新しい高層ビルを見ても、僕はあんまり感激も、何にも感じません。まして今日オープンした六本木のビルにしても、ヒルズと呼ばれるビルにしても、なんだか味気なく感じて仕方がないのですが、、、、、

六本木には新たな東京の観光名所が出来たそうな。 そう言えば、ミシュランが日本の観光地の星付けをしたそうです。フランス人向けだそうだけど、でも あんまり新しいビルとかがランクに入って欲しくないなぁ、、、、