楽しい哉人生は - 2,0232021-03-08 11:16:34

雨の月曜日になりました。

この週末は思ったより自由な時間が取れなかったと言うか、時間はあったけれど、上手くその時間を使えなかったと言った方が良いかも知れませんが、とにかく何となく忙しい週末でした。

お天気は土日ともまあまあと言うか、日曜日は一日中どんよりとした曇り空でしたが、とにかく雨が降らなかったので、それだけはよかったのですが、代わりに今日は朝から本降りの雨になっています。

それでも、今朝も傘をさしながらも散歩をして来ました。大きめの傘をさしたので、幸いほとんど濡れずに済んで、まあまあの距離を歩いて来ました。もちろんこの週末も散歩は欠かしていません。

この写真はそんな散歩の最中に見つけて撮ったものです。満開の桜でした。河津桜はもう既に散り始めている所が多いのですが、この桜は何でしょうね?でも、散歩の最中の目を楽しませてくれたので、散歩にも意欲が出ました。

実は昨日の日曜日は、朝の散歩の他に午後からもちょっと電車に乗って出かけたので、かなりの距離を歩きました。二日分位十分に歩いたのです。だから今朝の雨を見た時には、ちょっと今日は休んでしまおうかなとも思ったのですが、せっかく始めた恒例の朝の散歩なので、なんとか気を取り直し歩くことが出来ました。ただ、残念ながら傘をさして歩くとあまり周りの景色を見る余裕はありませんね。特に山坂の多い場所を歩いたので、足元に気をつけながら歩いていて、ほとんど周りの景色を見る余裕はありませんでした。

この桜の花も今日の雨で少し散っていると思うのですが、もう数日頑張って欲しいなと思います。

昨日は、いつもの日本語のレッスンもありました。そして、土曜日にはCarlosとのスペイン語もありました。相変わらずの忙しい週末と言えば言えるのかなと思います。そして、昨日は修理に出していたフルートが出来上がったと言うので、それを取りに出かけたので、ちょっと嬉しい1日でもありました。2週間ぶりに再会したフルートはすっかり綺麗になっていて、ちゃんと音が出るようになっていました。これから尺八とフルートの練習にも勤しまなければ行けません。

幸いと言うのか、不幸にしてと言うのか、まだ僕の次の仕事は決まっていません。そろそろ連絡が来ても良さそうなのですけど、今のところその気配もなく、ひたすら待つ生活なので、そのストレスから逃れるためにも、尺八とフルートは良い相棒になってくれると思います。

ただ、そんなに高価ではなかったフルートの修理に大枚を叩いたのはちょっと痛手でした。今時普通に新品のフルートを買うと最低でも7万円位しますから、今回修理するに当たって随分悩んだのですが、如何せんブランク期間が長いので、ひとまず当面はこの古いフルートで練習して、もう少し上達したら新品を考えることにしたのです。

果たしてどこまで上達出来るでしょうね。

さて、尺八とフルート。どちらも笛系の楽器ですが、なぜ急にこんな楽器を始めたくなったのか、不思議ではあるのですが、きっかけは尺八の師匠に遭遇したことでした。昨年の秋に尺八のレッスンを受けるようになって、しばらくしたら、ちょっと古いフルートも吹いてみたくなったのでした。でも、残念ながらフルートはあまりにも長い期間ほったらかしにしていた為に、出ない音があったので、まともに練習することも出来なかったのです。だから、初めは新品のフルートをネットで探していたのですが、そしたら偶然にも修理してくれる業者の人にこれまた遭遇して、こんなことになりました。

結局は全て人との触れ合いがきっかけになっているのですね。面白いなと思いました。

上手くなったら、僕の相棒達のインコに聞かせて見ようと思っています。特に1羽音に敏感な子がいるので、反応を見るのが楽しみです。

楽しい哉人生は - 2,0242021-03-09 16:22:26

昨日の雨も上がって、今日は少しずつ天気が回復して来ましたね。

朝散歩に出た時はまだ曇り空だったですが、歩いている内に次第に晴れて来ました。おかげで今日も十分な距離を歩くことが出来たので、満足した散歩でした。

ところが、仕事の方は相変わらずで、今日も1日何もすることなく終わりそうです。ただひたすら吉報を待つと言うのはちょっと堪りません。

そこで、ただじっと待っているのではなく、何かして気を紛らわそうと思い、今日は午前中からクローゼットに長年溜まった古いものの整理を始めました。

もう本当に開かずのクローゼット状態になっていたクローゼットがあって、以前から気になっていたのですが、なかなか思い切れなくて手付かずだったのです。今日はようやくそのクローゼットを開けて整理する気になり、ちょっと頑張りました。

そのモチベーションになったのは、この古いフルートなのです。

先日、オーバーホールに出して綺麗になおって返って来たフルートを久しぶりに手にして、吹いてみたけれど、やはり楽譜がないと練習するにしてもどう練習したら良いかって感じになってしまいます。

家のどこかに昔使っていた練習用の楽譜があった筈なので、それをなんとか探したいと言うのが、今回の大きな動機になったと言うことです。

さて、そのクローゼットの荷物を一つ一つ見て行ったら、もう随分前の写真、子供の頃の写真とか、学生時代の写真、また当時好きで購読していた雑誌の束や、オランダ生活をしていた当時訪れた各国の著名な博物館や美術館のガイドなどなど、様々な懐かしいものが出て来ました。

もう読まない雑誌などは捨てるしかないと思いますが、古いアルバムはとても貴重なものなので、もっと大切にしようと気持ちを改めたところです。

ただ、残念ながら肝心なフルートの楽譜が出て来ませんでした。

まだ他にも古いものが積み重ねられた納戸やら棚やらがあるので、これからも家探しを続けようと思います。

こうして、何かしているとすっかり仕事が無く、連絡を待つというプレッシャーから解放されるようで、今日は昨日と違ってずっと精神的に楽な1日になりました。

それにしても、これもまた昨年からのテレワークの副産物ですね。

フルートをもう一度吹いてみたいと言う気になったのは、尺八のお陰ですが、そのフルートのお陰で断捨離を行う事も出来ました。

根気よくこの断捨離を続けて、とにかく目的の楽譜を見つけようと思っています。

楽しい哉人生は - 2,0252021-03-10 15:04:26

今朝は頑張って散歩しました。たっぷり歩いて、江戸川まで行ってきたら、うっすらと霞にかかったみたいに富士山が見えました。何だか殺風景な景色だけど、富士山が見えたので、まあ行った甲斐はあったかな?!

そして、今日も仕事の事を忘れるために、昨日からの断捨離の続きをしていました。まだまだ捨てるべきものは沢山あるので、今日で終わる作業ではありませんが、コツコツ続けようと思います。

それにしてもこれらのゴミを捨てるのが大変だ。

今日は若干風があったので、青空が広がっていましたが、神奈川方面にうっすらとガスがかかったような雲が広がっていて、イマイチ富士山がクリアに見えません。ただ、この川岸に広がる草の中に雲雀の寝床があるのか、雲雀が一生懸命空の上で囀っていたのが印象的でした。

あまり散歩のコースに川沿のコースは入っていないのですが、今日は何となく気が向いて来てみたのです。平日だったせいか、あまり土手の上を走っている人や、歩いている人の姿がなくて、風があったので、あまり居心地も良くなくて、結局すぐにこの川沿の散歩をやめて、来た道を戻って行ったのですが、良く晴れて風のない日に行ったら、もしかして富士山が綺麗に見えるかも知れませんね。

一先ず今日の断捨離の作業はこれで終わりにして、今はちょっと一休みなのですが、何もしていないとやはり思い出してしまうのは、仕事のことです。

今日も未だ次の仕事の連絡は来ていません。こうして毎日待っていると、だんだん心が重くなってきて、ちょっと辛いものがあります。

そろそろ何か決まらないと、肩を叩かれそうだなと、不安ばかりが募ってくるので、これは堪りませんね。

気分転換に始めた断捨離ですが、毎日続けるとちょっと疲れて来るし、もちろん飽きてしまうので、次の気分転換作業も考えないと行けないかな。

本当はフルートや尺八の練習をすれば良いのですよね。

きっと毎日練習していたら上手くなりそうな気もするし、明日からはそっちに専念しようかなと思っています。

日中は随分暖かくなりました。今日はまるで春のような陽気です。そう言えば、散歩の帰りにソメイヨシノの並木路を歩いたら、もうだいぶ芽が出ていて、もう少しで咲き始めそうな感じでした。

今年はやはり暖かいのですね。そして冬が短い。もうすぐ桜の開花宣言が出るかも知れませんね。

僕にも桜が咲いて欲しいんだけどなぁ。。。まるで入試の結果を待つ受験生みたいな気分です。

楽しい哉人生は - 2,0262021-03-11 15:56:07

今朝はいつもより15分早く起きてしまいました。別に震災から10年を意識していたわけではないですが、なぜか目が覚めたらいつになくもう起きてしまおうと言う気分になったのです。

今日は、何はともあれ震災から10年と言う大きな節目の一日。やはり10年前の事を自然と振り返ってしまいますね。

この写真は10年前と言う訳ではないのですが、福島県で撮ったものです。3月末でしたが、まだ雪が残っていました。

きっと今頃はもっと雪があるのかも知れませんね。

10年前は僕は都内で仕事をしていて、古いビルの4階か5階で長い揺れが続いた時に、思わずデスクの下に入らなきゃと思いました。なかなか揺れがおさまらず、一体いつまで揺れているんだろうと、とても不安になったのを記憶しています。おそらく実際に揺れていた時間よりずっと長く感じていたと思います。そして、揺れがようやくおさまった後に、外に出てみましたが、人々が不安そうに外に出ていましたが、どうやら見渡したところ大きな被害はなさそうでした。

でも、その後です。仕事に戻ると、既に東北の津波の模様が放送されていて、その恐ろしさに目を見張りました。そして、原発でした。

この日は金曜日でしたが、夕方早めに帰宅しようと電車の駅に行ってみましたが、勿論電車は動いていず、やむ無く徒歩で帰る決意を決めて、都内を歩き始めました。

この時、既に道路は歩く人で一杯でした。向かう方角はそれぞれ違うけれど、僕は人の流れに沿って、都心を抜け、東京を東に向かって歩いて行きましたが、この日は寒い夜でしたね。

道路はどこもかしこも車で大渋滞。東京駅の地下には地下街の端に座り込んだ人達が沢山いました。おそらく電車が動き始めるのを待とうと決めた人達だったのだと思います。

僕はとにかく歩いて帰る決意をしていたので、普段週末に車でよく通る路をひたすら歩き続けました。途中荒川を超える所では、橋の上を冷たい風が吹いており、キツかったですが、周りには歩いている人達がまだ沢山いたので、何となく勇気をもらえていたように思います。

この頃はまだ彼女と別れていなかったので、何度か携帯からメッセージを入れましたが、既にこの時は素気無い答えが返るだけでした。それはそれでちょっと気分が落ち込む原因にはなり得たのですが、何しろ帰宅しなくては行けないと言うその一心で歩き続け、この夜は都内の東の外れに住んでいる妹の嫁ぎ先に寄らせてもらい、休ませて貰ったのです。

テレビでは福島の原発の模様がずっと流されていました。不安はただただ原発に向けられ、祈るような思いで、最悪の事態が訪れないことを願い続けました。

そして、翌朝電車が動き始めた事を知り、電車で自宅に帰ったのです。

家の中は心配していたほど混乱していなくて、ホッとしましたが、何しろ福島の原発の事が不安で、果たしてどうなってしまうのだろうかと、気が気ではありませんでしたね。

あれから10年。今はだいぶ落ち着いたとは言え、まだまだ復興の途上です。福島の汚染水の事も気になります。

でも、今では福島の浜通りを通って、福島の会津に行ったり、仙台に行ったり、あるいは十和田湖に行ったりしています。

少しでも福島を応援しようと福島で買い物をしたり、旅行したりしましたが、これからもきっとそんな形で福島の為に少しは役立つことができれば良いのでしょうね。

この4月にはできればまた裏磐梯に行きたいと思っています。

今はとにかく復興と、大震災が来ないことを祈るばかりですね。

楽しい哉人生は - 2,0272021-03-12 17:10:09

早くもまた金曜日になりました。今週は結局何も仕事をせずに、ただひたすら仕事が来るのを待つのみでした。

ちょっと精神的には限界が近いなと思います。

でも、その事だけを考えて生きていく訳にも行かないので、いつもの様に散歩に出かけ、日中は断捨離の続きをして気分転換を図りました。

来週はちょっと明るい兆しが出ることを期待したいです。

どうやら、明日は1日雨の様ですね。だから散歩にも出かける事が出来ないかも知れません。明日はいつものスペイン語のレッスンが予定されているだけなので、また断捨離を続けるか、日中に尺八とフルートの練習をするかして過ごそうかと思います。

今日はもう12日。3月も、早くも半ばが近づいてきています。果たして4月になったら何か仕事につけるだろうか?何もしていないとそんな事ばかり考えてしまうのです。

この写真は伊豆で撮ったものです。湯ヶ島近くの休憩所と言うか、昔のドライブイン見たいな場所でした。今は至る所にコンビニがあるせいで、その昔あったドライブインなんてものを見かけることが全くなくなりました。最近は道の駅とかもあるので、車で出かけると休憩する場所の困ることはあまりありませんね。都内は駐車場付きのコンビニが結構ないので、困るのは都内だけかも知れません。

大体ドライブインなんて、今や死語となった単語を知っているだけで、年齢が知れると言うものですね。

この写真は、温泉に行った時に撮ったのですが、温泉に行くゆとりも今はなくなってしまいました。コロナのせいですが、一体いつまでこの緊急事態を続けなければ行けないのか。毎日発表される感染者数をみると、東京は日々300人前後ですけど、この数字ってどれほど深刻なのでしょうか?疑問を感じます。

今は、兎に角、4月になったら、新たな仕事がアサインされて、今の様にコロナ感染と仕事の無い悩みに悩まされ続ける状態から、解放されたいです。

そんな事を祈るように、散歩に出る時は神社に行って祈願して帰って来るのですが、そんな散歩を続けて既に数ヶ月。

先日から、割と家の近くにある雑木林からウグイスの声が聞こえるようになりました。今朝も、その雑木林の近くを通ったら、綺麗な声で鳴いているウグイスがいました。なんだか心が洗われるような綺麗な声で鳴いていました。

その雑木林の近くには民家が並んでいるのですが、そこに住んでいる人達は毎日あの声を聞いているのですね。

なんだかちょっと羨ましい気がします。