楽しい哉人生は - 1,9972021-02-01 16:29:12

今朝は結構寒い朝でした。曇り空の下散歩に出ようとしたら、どうやら小雨が降って来て、やむ無く傘をさしての散歩になりましたが、しばらくすると雨がやんで、やれやれと思ったのですが、そのうち道路の土が現れた場所に小さい白い粒が少しあるのに気がつきました。停まっている車のボンネットの上にも何やら白い粒がありました。まさか雪?と思いながら散歩を続けていたら、何やら冷たいものが落ちてきて、もう一度傘をさしたところ、雨ではなくて霰の様でした。

地面や車の上に残っていた白い粒は、やっぱり霰だったのです。

寒いはずでした。それにしても全く予期もしていなかった霰にちょっと驚きました。

今朝はちょっと寒かったので少し春が恋しい気分になりました。そんな訳で今回の写真は初夏の京都、東山を散策して見つけたちょっと気に入ったお寺です。大谷派と書かれていたので、浄土真宗の大谷派なんだろうなと想像しながら入ってみました。

かなりの観光客が歩いていた京都の東山だったのですが、ここまでやってきたら観光客の姿は皆無でした。観光ガイドには載っていないお寺だからでしょうか。でもお陰でとても静かな環境の中参詣出来ました。おそらく夕方4時過ぎの時間だった事も幸いしたんだろうなと思います。

梅雨に入る前の季節だったので、暑くなく、そしてもちろん寒くなくとても気持ちの良い気候で、緑がとても鮮やかでとても印象的でした。

その昔、僕の近視が悪化していた頃、緑色が目に良いと聞いて、毎日一生懸命緑色の木々を見るようにしていた時期がありました。中学生の頃だったと思います。

その時の緑を思い出させてくれるとても美しい緑色で、花が咲いていなくても目を楽しませてくれる気持ちよさがありました。

そんな訳で、この日の東山散策と、翌日の広隆寺や仁和寺に散策させてもらった時もずっと緑色を意識しながら歩きました。

今では、近眼は愚か既に老眼が進行し、目がしょぼしょぼする毎日ですが、でも今も緑色が目に良いと言う言葉を信じています。

と言うか、例え目に特別な効果がなくても、木々の鮮やかな緑色をみていると何だか目に優しい気がするのです。

だから、今年はその鮮やかな緑色を目指して京都に行きたいですね。やっぱり初夏か夏が良いなぁ。。。