77年前の今日を思う2022-08-18 16:05:38

今日は朝のうちは雨が降り、ちょっと歩くには辛い傘をさしながらの散歩になりましたが、でも予定通り1時間弱歩いて来ました。

今日行こうと決めていた方角には多くの神社があるので、本当ならそのうちの一つに参拝して来るところなのですが、天候が良くなかったので、今日は神社参拝を諦めました。

午後3時過ぎ以降とか、天気の良くない日は神社には行かないようにと聞いた事があるので、そうしています。

昨日は、ちょっと仕事場に行った関係で、なんだかんだ歩いた距離が伸び、意外な距離を歩いていたのを夜になって知りました。今日はまた在宅に戻ったので、朝散歩に行ったきりで、午後になってまだ家から出ていないため、距離が全然伸びていません。今日のノルマを達成していないので、もう少し涼しくなったら、というか少し日が落ちてきたところで午後のウォーキングに行こうかと思っています。

この写真はそんな訳で今日撮った写真ではありません。数日前によく晴れた朝、近所の神社に参拝したときに撮ったもので、蝉が鳴き木々の緑がとても眩しかったので、何となく撮った写真です。

夏になると蝉が鳴くってごく普通の事ですが、今年は何故か蝉の抜け殻とか、寿命が尽きて路上に転がった蝉、そして蝉が地中から出てきた後の小さな穴とかをよく見かけます。我が家の庭にも所々に穴があって、ここから蝉の幼虫が出てきたんだと分かります。最近は特に法師ゼミの鳴き声を聞くようになってきました。少しずつ周囲から聞こえてくる音も変わってきているのを感じます。

ところで、全く話が変わりますが、今日8月18日はちょっと記憶しておかないと行けない日だと言うのを最近知りました。

毎年8月15日になると、終戦記念日でメディアが不戦の誓いみたいな内容の報道をしたりしますが、77年前、終戦を迎えた後の今日18日は、旧ソ連が日本に攻めてきた日でもあります。

敗戦を認め戦いを継続する意志を失ったところを狙ってソ連が占守島から攻めてきた日なのだそうです。

当時、樋口季一郎と言う軍人がそれを知って、日本を守ったと言うことです。この樋口と言う正に日本を救った人が全く知られていない事も大きな問題だと思います。もし、樋口の活躍がなかったら、北方4島だけでなく、北海道も日本ではなく、ロシアに占領されていた可能性があるのですから。

今回のロシアによるウクライナ侵攻で、過去の歴史を知る機会を得ました。

侵略戦争を仕掛けてくる国が日本の周りにはいくつもある中、この先日本をどのように守っていくのか。ただ憲法を守りさえすればこの国とこの国人々を守ることができるのかを考える良い機会にもなったと思っています。

そう言う意味でも、ウクライナの情勢についてはこれからもよく見ておきたいと思っています。