Ganmoくんの思い出話

今日もちょっと忙しい朝から始まりました。

8時からミーティングがあって、その後10時半からまた別のミーティングが予定され、午前中のいつもの散歩は8時のミーティングが終わった後に、30分程度といつもよりずっと短い散歩になってしまいました。

わずか30分だと2キロ少々歩くだけで終わってしまったので、心の中で10時半のミーティングが終わり、お昼休みに散歩の続きをする積もりになっていたのですが、実際昼食後に小一時間歩いてきて、これでなんとかいつもの散歩と同じ距離を歩くことが出来ました。

今日も蒸し暑い1日で、時々小雨が降ったり止んだり。散歩には決して良い天候ではありませんが、梅雨が明けてしまうと強烈な日射がさらに散歩を辛いものにします。そんな季節ももう目の前まで来ている様に思います。

そして、きっと梅雨が明けるか明けないかの頃、いよいよオリンピックが始まる事と思います。

東京にはまた緊急事態宣言が発令されるとのこと、せっかく解除されたのに早くもまた緊急事態とは、、、今年になってほとんど連日緊急事態宣言下に入る様になりました。だからすっかり慣れっこになってしまって、全く緊急と言う実感がありませんね。

果たして政府は何を考えているのやら、オリンピック期間も緊急事態宣言の最中になるので、そうなると当然無観客のオリンピックになるのでしょうか。そして、せっかく日が明けたと思った飲食店には、もう日暮れがやってきて、また真っ暗闇に戻される。これは本当にたまりません。

おそらく外国だったら、飲食店による暴動が起こるんじゃないかと思います。

とにかく僕は今回の緊急事態宣言は愚策だと思いますね。

さて、前回のブログで少しミュンヘンの話をしましたが、ミュンヘン旅行でこんなプレートを発見して、当時思わず写真に撮っていました。

もう、ミュンヘンオリンピックを記憶している人ってかなり少ないんじゃないかと思います。1972年ですから既に50年近い年月が過ぎています。そして、前回の東京オリンピックはそれよりももっと前ですから、もっと記憶している人は少ないですね。

ミュンヘンオリンピックで覚えているのは、オリンピック期間中に起きたテロです。強烈な記憶がありますが、今回の東京オリンピックでテロなど起きないことを祈りたいです。オリンピックに反対する人達、そしてなんとかオリンピックを不成功に導きたいと思っている勢力が確実にいると思われます。ちょうど緊急事態宣言下だし、海外からは選手と関係者以外の観戦者は入って来ないでしょうけど、でも心配ですね。

このミュンヘンのオリンピック記念のプレートは人目につかない場所にひっそりとありました。そして、このプレートは思っているよりずっと小さいのですが、それでもこのプレートを見た時はちょっと懐かしく思いました。

オリンピックと言えば、その後のバルセロナオリンピックはもっと記憶にあたら新しいのですが、でも具体的に思い出せる競技は殆ど僕にはありません。何故だったのかなと思います。

記憶にあるのは、クィーンのフレディとクラシック界のプリマ、モンセラート・カバリエの合唱です。でもそれ以外には特に思い出せるシーンがないのですね。

結局、記憶は消えていくもの。今度の東京オリンピックでどんな光景が見られるのか、そして何が記憶に残るのかちょっと楽しみにしています。

普段テレビは見ない僕ですが、今回のオリンピックはテレビ観戦するかも知れません。何しろこの先日本でオリンピックが開催されるなんて事は当分ないでしょうし、僕にそれを見るチャンスはもっと可能性が低いですから。