楽しい哉人生は - 2,0142021-02-24 16:11:07

今朝はまた寒さが戻って来ましたね。流石に散歩に出るときにマフラーと手袋とコートは欠かせないと思ったので、昨日や一昨日とは違った出立ちで散歩に出ました。

例によって見慣れた光景の見慣れた場所を小一時間ほど歩いて帰って来たのですが、風もあって結構寒く感じました。やっぱりまだまだ冬でしたね。

日中は日のよく当たる部屋で待機しているので、ストーブなしでも結構暖かく、同じ部屋にインコ達がいるので、彼らと遊んで過ごしています。何しろ仕事はほとんどないと言うか、全くないので自分の事をする以外に何もすることがありません。ただ、いつ仕事の依頼が来ても良いように部屋でとにかく待機しています。パソコンと睨めっこして、その横には携帯を置いていますが、今のところ携帯も鳴らないし、メールもくるのは重要でないものばかりです。やっぱりこれって精神的に良くないですね。

こう言う暇な日は、よく日本語教室の教材の準備とかしているのですが、まさに今日は教材を作っていましたが、それも午前中で終わったので、ちょっと本を読んでみたり、明日以降の散歩先を地図をみながら探してみたりしているのです。

今日も良く晴れているので、窓から外を眺めていると春を感じるのですが、実際は冷たい風が吹いているので、家の中で過ごすのが賢明ですね。

ちょっと思い出す事と言えば、この河津桜です。

桜を見るとつい春と錯覚しますが、不思議なものでまだ2月の下旬。河津桜っていつ頃から名前を聞くようになったでしょうか。割と最近じゃないかと思うのです。

原木は伊豆の河津町の川沿いで偶然見つけられたと聞きましたが、その原木は川の土手沿いから移植されて町内の別の場所にあるとか。でも、その原木から生まれた子供の様な桜の木がこうして我が街にもやって来て、人々の目を楽しませてくれています。もし原木を見つけた方が見つけていなかったら、これほど色々な場所で花を咲かせる事はなかったでしょうか。

しかし、植物の生命力って動物とまた違って凄いものがありますよね。河津町はすっかり有名になりましたが、川沿いに沢山の河津桜が植っていて美しい花を咲かせている様ですが、河津から遥々どうやって運んだのか知らないけれど、我が町でも美しい花を咲かせてくれている訳ですから、ちょっと不思議な気がします。

しかも桜の仲間でありながら、2月に咲き始めるなんて、神様は実に素晴らしい作品をこの世にもたらしてくれたのですね。

お陰で、僕は仕事が無いプレッシャーの中、桜の花に慰められてなんとかこうして心を病まずに過ごせているわけで、なんだか神の恵みだろうかとさえ思えてきます。

日頃神社参拝を続けているお陰なのかな、なんてちょっとこの1年間の散歩のご利益を感じてもいます。

なんとなく、この分だと当分仕事の話は来そうに無いなと言う気がして来ています。だとすれば、少しその時間に読書でもして教養を深めるとか、研鑽を積むとかして頑張るしかないですね。

ただ、あまり長い間こうして暇な状況が続くと、会社から「お前はもう要らない」と言われてしまいかねないので、その最悪のケースを考えて別の仕事探しも必要かも知れないなと思っています。桜を見て浮かれてばかりはいられない、そこが辛いところです。

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